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アルツハイマー病になりたくなければ緑茶を飲みましょう その2

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緑茶に含まれる成分が毒素を減らす

私たちの体には、アルツハイマー病を招く毒素であるホモシステイン酸が増えると、これを代謝して無毒化する酵素が活性化するという仕組みが備わっています。緑茶を飲むと、この酵素の働きが強力に活発化されることがわかっているのですが、これは緑茶の葉に含まれるPQQ(ピロロキノリンキノン)という補酵素(酵素を補助する物質)の働きによるものと考えられています。ホモシステイン酸は、ホモシステインというアミノ酸が原料となってつくられます。

入浴後の緑茶は、認知症予防に効果大

こうした緑茶の効果を期待するなら、湯呑みで1日最低4杯は飲むことをおすすめします。2~3杯分なら、急須に茶葉大さじ2杯程度を入れ、70℃くらいのお湯を注いで、約1分待てばOKです。入浴後に緑茶も飲むのは、さらに効果的です。なぜなら、前述したホモシステイン酸の代謝酵素は、40℃前後でもっともよく働くため、入浴で体温を上げることによって、その効果が高まると考えられるからです。より高い効果を期待するなら、緑茶の葉そのものを食べることです。実際、アルツハイマー病の患者さんに、毎日1gの緑茶の葉を食べてもらい、1か月後に認知機能テスト(前出のMMSE)を実施してみたところ、茶葉を食べる前には30点満点で平均14点だった得点が、22点に上がっていました。茶葉は、苦味があるため、たくさんの量を食べることはなかなかできませんが、粉が、緑茶をよく飲む人ほど、血中ホモシステイン濃度も低いことが判明しています。ホモシステインは、ホモシステイン酸と異なり、ほとんど毒性はありませんが、代謝されるとホモシステイン酸になるうえ、動脈硬化を引き起こすことも指摘されていますから、増えすぎるのはやはりよくありません。

緑茶とホモシステインの関連性

緑茶を飲むと、なぜホモシステインが減少するのかについては、まだ詳しくわかっていませんが、緑茶に豊富に含まれているビタミンB6やビタミンB12が影響しているとも考えられます。これらのビタミンは、ホモシステイン酸を「タンパク質を安定化させ分解しにくくする」システイン酸というアミノ酸に変えるからです。末にして抹茶のように飲んだり、粉末をお菓子や炊き込みごはんなどの料理に取り入れたり、という方法もあります。サプリメントとして市販されていますので、取り入れやすい方法で緑茶成分を摂取することがいいかと思います。

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